結論
和食をベースに食事をすれば肌が綺麗になる。
目次
①なぜ和食なのか
②僕の和食の知識量と経験
③和食はどう作るのか
④和食が忘れられてきた理由
⑤結論
①なぜ和食なのか
・上質なフィッシュオイルを摂取しやすい
・必要以上の脂質が少ない
・肉、魚、野菜を万遍なく摂取できる
伝統的な魚食民族であった日本人も、現代は肉類からの脂質摂取量が増え、魚からのEPAやDHAの摂取量が減っています。
「昔の日本食が健康に良い!」といわれる理由の一つは”魚”です。
特にアジやイワシ、サバ、マグロなどの背の青い魚には、EPAやDHAという体に良いオメガ3脂肪酸が多く含まれていて、健康維持に大いに役立っていました。
これはダイエットにも同じ事が言えます。
②僕の和食の知識量と経験
僕自身は関西を中心に修行し、
日本料理を13年間続けています。
完全なブラック企業の中、副料理長に辿り着いた時には僕はボロボロになっていました。
肌は荒れ、歯は黄ばみ、顔は窶れていました。
その時のぼくの食生活は
朝 コンビニのパンとカフェオレ
昼 食べれない
夜 コンビニのパスタ、ドリア、弁当
ハンバーガー等のファーストフード
外食でラーメンや中華
日本料理で働いているのに和食を作り食べる事はほぼありませんでした。
見てるだけで身体に悪いですよね。
今の食生活に切り替えてから
朝は乳製品とフルーツ
昼と夜は基本一汁三菜を心掛けています。
朝 ヨーグルト シリアル バナナ
昼 ご飯 お刺身 サラダ 副菜2種と味噌汁
夜 ご飯 主菜(お刺身、焼魚、肉料理等)
副菜2種と味噌汁
これを一ヶ月続けた結果
・ニキビが減る。
・額からポロポロ出てきた角質が少なくなる。
・便の通じが良くなる。
という結果になりました。
③和食はどう作るのか
和食の基本の一汁三菜は、
・ご飯などの炭水化物
・味噌汁などの汁物
・タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラル等
を摂れる主菜一種と副菜二種
によって成り立ちます。
それだけ考えると難しく感じますが、実際に並んだ一汁三菜をみてみると、ご飯やお味噌汁、そしてメインになるタンパク源のおかず、そして野菜などの副菜2皿になり、思っているより簡単に献立の構成もしやすく、栄養のバランスも考えやすいです。
例として
豚の生姜焼きを主菜に決めた場合
動物性タンパク質がしっかり取れて味も濃いので
・野菜のビタミンを補う副菜(青菜のお浸し等)
・シラスおろしとワカメの酢の物
(大豆成分や、カルシウム、ビタミンD等)
僕自身が日本料理をしていますので、
今後レシピ等も公開していきます。
④和食が忘れられてきた理由
欧米食はピザやパスタ、ハンバーガーやポテト
と食べて旨すぎる物が多すぎるのです。
これは一種の中毒性でタバコやお酒と同じです。
その流れができた理由は下記です。
流通が良くなる
↓
欧米食の味を知る
↓
ファーストフード店が増える
↓
外食=欧米食、ラーメンなど味の濃い物が主流に
↓
コロナ自粛で外食を家で作ろうとする
↓
自炊まで和食を作らなくなる
↓
肌荒れや肥満の原因
⑤結論
・和食をベースにすることで肌はキレイになる
・ダイエット効果も期待できる
・栄養をしっかりとることで体調も良くなる
・コンビニの回数が減るため経済的にも楽
・自身の料理のレパートリーが増える